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エアアジア・ジャパン 中部~新千歳 就航初便 搭乗レポート
エアアジア・ジャパンの記念すべき就航初便に搭乗したレポートをお届けする
ボーディングブリッジを渡っていくと、賑やかな声と共にスタッフがお客様をハイタッチで迎えていた
台風が差し迫る悪天候の中、出発準備を行うエアアジア・ジャパン初便
中部発札幌行きDJ1便は予約時は満席、実際の搭乗客166人を乗せ、午前7時56分にプッシュバック。
離陸と共に機内は拍手で包まれた
前線の影響もあり、シートベルト着用サインが消えるまで、かなりの時間を要した
シートポケットに入っている機内販売のメニュー
同じLCCのピーチが関西色を強めたメニュー開発をしているとの同じく、エアアジア・ジャパンでも名古屋色が出たメニュー構成となっているのも搭乗客には嬉しいところではないだろうか。
最初に飛び込んできたメニューがこの「ナシレマ」
どこのメニューでもそうだが、最初に来るメニューがその会社の自慢であったりオススメする物でることが多い。
そういう意味では、この「ナシレマ」を1番に持ってくるという事は、かなり期待できるのではないだろうか?
名古屋名物のきしめんとカルボナーラをくっつけた、「きしボナーラ」
「飛騨牛コロッケのベーグルバーガー」
「タイ風チキングリーンカレー」
チケット予約時に、事前に機内食をオーダー
実際の機内では、事前予約の搭乗客に先に機内食が配布され、その後に予約されていない方のオーダーを取るというオペレーション
初便で機内で多忙な中、笑顔で明るい接客が心地よい
折角なら名古屋めしという事で、事前予約にて「きしボナーラ」を予約
きしめんとカルボナーラという異色の組み合わせに、味はどうか興味津々であったが、この取り合わせは大いにありだと感じた
率直に言って非常に美味しく、きしめんを食べているという感覚ではないほどだった。
エアアジア・ジャパン搭乗時に、この「きしボナーラ」のチョイスはオススメではないだろうか。
札幌には10分遅れの午前9時35分に到着
途中、気流がかなり悪く、事前予約をしていたにも関わらず、機内食を頂けなかった搭乗客の姿も。
該当者には、クレジットカードを通じて自動的に返金されるというアナウンスがあったが、このあたりのオペレーションは今後の課題だろうか。
新千歳空港到着後、手を振っての機長のお見送りに、搭乗客から嬉しい声が上がっていた
折り返しの中部国際空港(セントレア)行きDJ2便は、38分遅れとなる午前10時38分に出発した。
今後のエアアジア・ジャパンに期待していきたい。