ANA 2019年度入社式 グループ35社に3463人が出席





4月1日、羽田空港の格納庫でANAグループ合同入社式を開催しました。

おりしも、平成にかわる元号が発表される日とあり、入社式の途中に「新元号」が発表されると、格納庫に拍手が響き渡っていました。

ANAHDの片野坂社長は「安全は経営の基盤であり、社会への責務」であると挨拶。

新入社員や役員、社員と共に「安全がすべて」「安全がすべて」「安全がすべて」と3回復唱し、新入社員へ訴えかけました。

片野坂社長が昨年に羽田にある日本航空の安全啓発センターを訪れたと述べ、「航空機事故に対して、安全を願う気持ちに航空会社の違いはありません」と述べました。

ANAが取り組む「ANA AVATAR」

自分自身が遠隔地に存在しているかのように話やコミュニケーションを行うことができる取り組みで、入社式では

ホノルル空港と、シドニーを繋げてAVATARを通じて、コミュニケーションをとる様子が紹介されました。

新入社員を代表して挨拶をするANAの田中裕貴さん

恒例となっているタオルを新入社員全員が掲げて記念撮影を実施

タオルで「2019」の文字を作り、新入社員から笑顔が多く見られました。

入社式後の囲み取材で片野坂社長は、「新しい元号は、非常に読みやすく書きやすく、これからの新時代を予感させる字だというのが印象で、国際秩序と世界平和を願う世界の中でこれから日本国民が地球を大切に平和を願っていく時代に相応しい年号だと感じた」と語りました。

アスナビでの採用で入社した、未来のトップトップアスリート達。

最後に、新入社員を代表して5名の新入社員が囲み取材に応じました。

ANAグローバルスタッフ職の本田夢歩さんは「来年オリンピックを控えていますので、謙虚な気持ちをもちつつ、一人のプロフェッショナルとなれるように成長したい」とコメント。

ANAエキスパートスタッフ職の宮澤初奈さんは「聴覚障害があるので出来ることは狭くなりますが、聴覚障害だからこそできる仕事もありますので、積極的に頑張っていきたい」とコメント。

35社、約3,500名の新入社員がこの日、将来への飛躍を誓いました。





関連記事

おすすめ記事

  1. 日本航空(JAL)は4月1日、2024年度のグループ入社式を羽田空港の格納庫で開催しました…
  2. ANAホールディングスは1日、ANAグループ合同の入社式を羽田空港の格納庫で開催しました。…
  3. JALは1月15日、新らしい旗艦機(フラッグシップ)となる長距離国際線機材A350-100…

取材及びプレスリリースについて

プライバシーポリシー

月間アーカイブ

カテゴリ

ページ上部へ戻る