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JAL 3月の国内線機内食は、島根県の「マリンポートホテル海士(あま)」プロデュースによる夕食を提供
JALは、3月の国内線ファーストクラスの機内食に、島根県の「マリンポートホテル海士(あま)」プロデュースによる夕食を提供すると発表した。
「3月に島で採れる旬の食材で作り上げました。」そう語るのは今回の機内食を考案し佐藤岳央(さとう たけお)氏。
地元の生産者による食材を活かした食事作りと地域との関りを大切にしている佐藤氏によるメニューが完成。
それぞれ「海」、「山」、「洋」をコンセプトに考案されたメニューには地元の食材をふんだんに使用しているとのこと。
「海」の食事では「栄螺(さざえ)酒蒸し 岩海苔餡掛け」や「白烏賊 隠岐の酒粕 こじょうゆ味噌掛け」、「山」のお食事では「海士の山椒塩」を添えた「隠岐牛ローストビーフ キウイつめたれ掛け」、「洋」のお食事には梅豆乳ソースが香る「鯛のかぶら蒸し」や「鯵のみかん南蛮酢漬け」、デザートに「ふくぎ花茶のゼリー寄せ」など、それぞれのコンセプトの食事に地元の食材を豊富に取り入れ、島の生産者の方々の想いと豊富な自然の中で育まれた食材が詰まった食事を楽しむことが出来る。
なお、17:00以降の出発便対象。沖縄便は18:00以降の到着便で提供。
日本酒は、出雲富士 純米大吟醸 天の叢雲 (島根県 富士酒造合資会社)を搭載。
出雲杜氏による手造りの伝統を重んじ、和釜による蒸し米、箱麹法による麹、木槽(きぶね)による搾りなど昔ながらの設備で、長年の経験を活かし次世代に向けた酒造りを行っている酒蔵。
本スサノオノミコトの御魂が鎮まられる須佐神社のある出雲市佐田町で特別栽培された山田錦を35%まで磨いて使用し、上品で華やかな香りとキメの細かい味わいの純米大吟醸。
夕食の茶菓は、「松江からころ橋」菓子老舗 桂月堂(島根県/菓子老舗 桂月堂)の茶菓を用意。
こしあんを求肥で包み、胡麻が香ばしい柔らかな煎餅で挟んだお菓子。
作家、小泉八雲が松江大橋を下駄履きでカラコロと渡っていた逸話をお菓子で表現した逸品。
(上旬:羽田発、中旬:羽田着、下旬:羽田発で提供)
なお、JALは20018年1月から3月は、地域紹介シリーズと題して、「中国四国地方」の素晴らしさを様々な角度から紹介している。