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ANA 12月からの機内食に関する取り組みを発表
ANAは12月より、シドニー発便の全クラスにて有名シェフとのコラボメニューを提供すると発表した。
2017年12月から2018年5月まで、シドニー発便のビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスで農林水産省任命「日本食普及の親善大使」であり、オーストラリアの人気TV番組のメインキャストでもあるアダム・リアウ氏とのコラボした和食を提供。
海外初のプレミアムエコノミ、エコノミークラスでのコラボメニューは今回は初となり、ANAの意気込みが感じられる。
また、台湾発便のビジネスクラスでは2018年1月から「Regent Taipei」との新コラボメニューを提供。ロサンゼルス発便は「Patina」、シンガポール発便は「Regent Singapore, a Four Seasons Hotel」、インド発便は「Taj Mahal Palace Mumbai」とのコラボメニューをビジネスクラスで提供する。
ANAでは、2013年9月に「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」を立ち上げ、世界的に著名なシェフが国際線と国内線の機内食やドリンクをプロデュースしている。
今回、新たに和食パートナー2名、ワインアドバイザー2名が2017年12月に新たなメンバーに加わることと発表。
「よし邑」(東京都板橋区)の総料理長である冨澤浩一氏。
新千歳/伊丹/福岡/那覇発の国内線プレミアムクラスの夕食を担当。
2018年3月~5月の和食メニューを担当プロデュースする。
「乃木坂 しん」(東京都港区)の店主である石田伸二氏。
羽田発便の国内線プレミアムクラスの夕食を担当。
2018年3月~5月に提供する和食メニューを担当プロデュースする。
また、恒例となっているANAの機内食総選挙。
5回目となる今回は、第1回の2013年から第4回の2016年までの人気メニュー8種類と新作メニュー4種類から、和食・洋食それぞれ上位2つを決める投票をSNS上で実施。
5万票の中から選ばれたメニューを12月より順次、羽田と成田発便のプレミアムエコノミーとエコノミークラスに加え、関西と中部発便のエコノミークラスでも提供すると発表した。
和食の第1位の「牛すき焼き丼」
和食の第2位の「とろとろ玉子の鰻玉丼」
洋食の第1位の「ビーフシチューとオムライス」
洋食の第2位の「赤ワインで煮込んだハッシュドビーフ」