エミレーツ航空 17時間35分の世界最長フライト就航へ





 

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エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ、会長:シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アルマクトゥーム殿下)は、2016年2月1日にパナマ共和国の首都パナマ市に就航し、1日1往復のデイリー運航を開始します。

 

パナマ市は中央アメリカ初の就航地で、17時間35分(西回り)のフライト時間は直行便としては世界最長となります。

 

ドバイ発パナマ市行きの往路便EK251便は、08時05分*にドバイ国際空港を出発し、16時40分*にパナマ市トクメン国際空港に到着します。パナマ市発ドバイ行きの復路便EK252便は、22時10分*にトクメン国際空港を出発し、翌日22時55分*にドバイ国際空港に到着します。同路線には、ファーストクラス8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス216席を有する3クラス制のボーイング777-200LR型機が導入される予定です。パナマ市へのフライトでファーストクラスが設けられるのは同便が初となります。

 

 

パナマ共和国最大の都市である首都パナマ市は、活気溢れる熱帯地域への窓口であるとともに、銀行業や商業、観光業など主要産業が集積する同国の経済・金融の中心地です。南北アメリカならびに太平洋と大西洋を隔てる中間地点という理想的な地理的優位性を誇るパナマ市はこれまで、他の地域を凌駕する比類なき輸送・通信ネットワークを構築してきました。同市は世界第2位の免税地帯であるコロン・フリーゾーンを含む、中南米で最も往来の盛んな2港を運営しており、数年来続くパナマ市の拡大はパナマ全体の経済成長に大きく貢献しています。

 

 

エミレーツ航空およびグループの会長兼最高経営責任者であるシェイク・アハメッド・ビン・サイード・アルマクトゥーム殿下は次のように述べています。「中米初の就航地となるパナマ市は、弊社のグローバルハブであるドバイを経由して、中央アメリカやカリブ海諸国、南米北部を訪れる旅行客の皆様にとって、極めて利便性の高い中継地となります。ドバイからパナマ市のフライト時間は17時間35分と直行便では世界最長となる予定ですが、エミレーツ航空では同市に就航するエアラインで唯一ファーストクラスを設けており、お客様に快適な空の旅をお届けします。」

 

 

また同路線に開設に伴い、旅客に加えて、1フライト当たり最大15トンの貨物輸送も可能となります。パナマへの主な輸入品は医薬品や機械製品、鉄棒/鋼棒、電子機器が見込まれています。

 

 

エミレーツの機内では全てのクラスにおいて、さまざまな国の最新映画やテレビ番組、音楽、ゲームなどバラエティ豊かな2,100のチャンネルを、独自のオンディマンドエンターテイメントシステム「ice」で楽しむことができます。受託荷物許容量の制限も寛大で、エコノミークラスは30kg、ビジネスクラス40kg、ファーストクラスは50kgの預け入れが可能です。

 

 

エミレーツ航空は今年後半、9月1日に米オーランドおよびイラン・マシュハド、10月25日にマリ・バマコ、11月3日にイタリア・ボローニャと4路線の就航を予定しています。

 

 

*時刻は現地時間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





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