ユナイテッド航空 成田~シカゴ ファーストクラス(2017/09/18)





Inflight Meal Information

Date: 2017/09/18
Airline: United Airlines
FlightNo: UA882
From: Tokyo
To: Chicago
Class: First Class
情報ご提供: Tommy様

 

機内食ドットコムが書籍化されました!
世界各国のエアラインの機内食に加え、エミレーツやJAL、プライベートジェット機の機内食まで特別取材。芸能界きっての旅好き女優・眞鍋かをりさんのコラムも掲載!
2018年1月12日発売です。ご購入は下記からどうぞ。
みんなの機内食 天空のレストランへようこそ!

 

 

搭乗してすぐに、ウェルカムドリンクのサービスがあります。

シャンパン、オレンジジュースだけではなく、ビールやワイン、カクテルなども勧めてくれましたが、やはり冷えたシャンパンがうれしいです。

ウェルカムチョコレートは抹茶風味のトリュフチョコレートも入っていて、とてもおしゃれでした。

いわゆる「搭乗中」に他の乗客等の人の動きが激しい間は、連邦航空局からの勧告で割れやすいガラス製品での提供は控えるようにしているとの事。

「勧告」なので強制力はないようですが、安全面の観点からユナイテッドではそのようにしているそうです。

そういえば、ホテルのプールサイドもガラスではなくプラスチックカップを使っているところもありますよね。

安全重視の姿勢はとても好感が持てます。

離陸してすぐにオシボリが出され、その後には飲み物のサービス。

ユナイテッド航空のファースト及びビジネスクラスがPolarisと名前をかえてから、新しい食器とサービス方式になりました。

この食器やテーブルクロス、とてもマッチしていて雰囲気もグッと良くなりました。

また、ワインはテイスティングが出来るようになりました。

赤3種、白3種、それぞれ楽しめます。今回は、白ワインをテイスティングしました。

カクテルスナックは、温かいミックスナッツ(これは米系航空会社の定番ですね!)、そして チャイブ・ゴートチーズ、アーティチョーク・ハート、ブラックオリーブでした。

お水は炭酸水と普通のお水が選べます。

炭酸水はセントペレグリノでした。

ワインテイスティングをしたうえで、更にワインテイスティングを続けるか、気に入ったワインだけにするか、また別の飲み物にするかを聞かれました。

今回は気に入った ソーボニョン・ブランを選択。 ナッツと、セントペレグリノもお代わりしました。

前菜はスモークチキンのハーブチーズ巻きでした。

下に敷いてあったキュウリも添えてあったチェリートマトもとても新鮮で、チーズと鶏肉との相性も抜群でした。

また、ワインが進んじゃいました。

乗務員さんによると、成田発のフライトでは、「北総ベジタブル」という、無農薬オーガニック野菜を作っている業者さんと提携して、その日に採れたお野菜をその日のうちに機内に搭載するシステムを構築している層です。

「ファーム・トゥ・テーブル」というプロジェクトを全世界的で行なっているそうで、こういう取り組みはぜひ進めていただきたいと感じました。

パンは、プレッツェルロールと、ガーリックブレッド。

スープはキャロットスープです。

飲み物はシャンパンに変えました。

スープは適度な濃さでおいしかったです。

温かいスープはなんだかホッとしますね。

ミックスグリーンサラダ。

これも「北総ベジタブル」の無農薬オーガニック野菜だそうです。

とても新鮮で、お野菜の甘みが感じられました。

ドレッシングはランチドレッシングを選択しました。

メインのお料理は牛テンダーロインを選択しました。

乗務員さんに焼き加減の好みを聞かれたので、「機内食では限界があるでしょうが、なるべくレアでお願いします。」とお願いしたところ、快くきいてくださいました。 

この肉厚のステーキはやはり米系ならではでしょうか? 日系の薄っぺらいステーキとは比べ物にはなりません。

アクセントについていた、カフェ・ド・パリ・バターもとてもおいしかったです。

たまにはステーキソースではなくてこういうのもいいですね。

私のリクエスト通りに、レアっぽく仕上げていただきました。

チーズはブルー、ハード、白カビの三種。

良い組み合わせです。

ポートワインもおいしく頂きました。

デザートは、アイスクリームサンデーとフルーツタルトを選択。

他にも和菓子やフォンダンショコラなどもありました。

アイスクリームの容器は紙でしたが、数ヶ月前までガラスのボウルだったそうなのですが、破損事故が発生して乗客が怪我をすることを避けるために、一時的に紙の容器を使っているとのことでした。

新しい素材のボウルができるまでこれで出されるそうです。

けれど、アイスクリームサンデーは目の前でトッピングが選べて楽しいですし、常に乗客から人気だそうです。

紅茶はハーブティーも含めて木箱から数種類を選ぶことが出来ました。

この後は、「お好きな時に…アラカルトメニュー」としてたくさんのメニューが用意されていましたが、お腹がいっぱいで注文できる状態ではありませんでしたが、座席をベッドにして4時間ほど寝た後、乗務員さんが軽食はいかがですか?と勧めて下さり、グリルチーズサンドイッチとトマトビスクスープを頂きました。

日本にはあまりないようなお味ですが、欧米のホテルの上質なルームサービスで出されるような味に近いんじゃないかなぁと思いました。

トマトビスクスープがまたホッとするお味でした。

到着の前には、これまでのスナックも注文できましたが、それ以外にも、オムレツやフルーツプレート、そして鯖の柚庵焼きも用意されていて、私は鯖の柚庵焼きをお願いしました。

里芋と季節の野菜の煮物、そして俵ご飯も添えられていて、おいしく頂きました。

フルーツ、ヨーグルト、パン用のジャムとバターも用意されていたのは、米系航空会社ならではでしょうね。

きっと白人さんはこれにパンも一緒に食べるんじゃないかと。

 

機内食の投稿大募集!

あなたが搭乗された、飛行機の機内食やドリンクの写真と感想を当サイトに投稿しませんか?
世界中の方があなたの投稿をお待ちしています!
ご投稿の詳細はこちらをご覧下さい。





関連記事

おすすめ記事

  1. JALは1月15日、新らしい旗艦機(フラッグシップ)となる長距離国際線機材A350-100…
  2. ANAは3日、特別塗装機「ピカチュウジェットNH」(JA894A)のお披露目会を羽…
  3. 6月1日よりANAとTULLY’S COFFEEのコラボレーションが開始され、機内でTUL…

取材及びプレスリリースについて

プライバシーポリシー

月間アーカイブ

カテゴリ

ページ上部へ戻る