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【全貌公開】ANAの訓練施設 ANA Blue Baceにて見学ツアーが開始!

ANAは訓練施設である「ANA Blue Base」の見学ツアーを12月10日から開始すると発表しました。
一般公開に先立って行われたメディア向けの内覧会が行われました。

ANA Blue Bace略してABBがあるのは、京浜急行空港線の穴守稲荷駅から徒歩約7分。
周辺は物流の倉庫が多い中、白い巨大なABBはひと際目立つ存在でした。

ABBに入ると、空港のチェックインカウンター風の入館手続きを行うカウンターがあります。

カウンターの上には、出発のツアー毎の表示があり、こちらもまた空港風に。

入館券とロッカーの鍵をこの場で渡されます。

荷物を預けるロッカーも遊び心があり、全て就航している3レター表示に。


空港の出発ロビーを模した出発ゲートとラウンジ

こちらがラウンジで、ツアー開始までのウィティングスペースとなっています。
ANAの歴史や各職種の仕事内容を知ることが出来、モデルプレーンが出発するまでの様子を映像で見ることが出来ます。

AR技術を使用して、ツアーで見学する各職種の制服のデジタル着用体験が出来、制服を着た姿を写真撮影することが出来るユニークなアトラクションです。

そして、出発ゲートへ。
ここでは、受付時に渡された搭乗券を改札機にタッチしてゲートを通過します。

こちらからは訓練エリアになり、写真撮影は出来ません。

まずは、グランドスタッフのエリア。
空港と同じ環境を再現した、グランドスタッフの訓練施設「SPERCIA」

チェックインカウンターでは、空港で実際に使用する端末を使って搭乗手続き業務などを学びます。

こちらは、客室乗務員が緊急着水訓練を行う施設です。


ボートを使用して、客室乗務員がスムーズかつ安全に脱出出来るように訓練が目の前で行われていました。


こちらは、客室乗務員の訓練施設「Cabin Emergency Evacuation Trainer」

4機のCabin Emergency Evacuation Trainerがあり、緊急脱出などの保安訓練を行っている風景を見学することが出来ます。




こちらは整備士の訓練施設である「Maintenance Training Mock-up」

飛行機の主脚やエンジンなどの実物を使用して、整備作業の訓練を行っています。




こちらは、運航乗務員の訓練エリア。

3機のフライトシミュレーターを使用して、運航乗務員の訓練を行っています。


こちらは体感ブース。
運航乗務員の地上との無線のやり取りや、悪天候時の訓練でコックピットから見えるシミュレーション映像を通して、パイロットの訓練の一部を体感できる非常にユニークな施設となっています。

訓練エリアを体験した後は、こちらのExperience ANAのエリアに

こちらでは、実際に飛行機のタイヤに触ったり、ビジネスクラスのシートに座ったり、またA320型機のコックピットにも座り計器などを触ったりすることが出来るエリアです。


このExperience ANAでは、自由に写真撮影をすることが可能となっています。






見学ツアーの開催日は月・火・木・金曜(休館日:水曜、土日祝、年末年始)で、午前10時から、午後1時から、午後3時30分から開催されます。
料金は大人1,000円、中高生800円、小学生500円。小学生未満は参加不可。
12月実施分は即日完売となり、1月分の予約販売開始は12月1日(水)10:00を予定しています。