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東京オリンピック聖火が松島基地に到着、26日から聖火リレーへ
羽田空港を18日に出発し、アテネで聖火を乗せた東京オリンピック・パラリンピックの聖火特別輸送機「TOKYO 2020号」が20日、ギリシャから宮城県の航空自衛隊松島基地へ到着しました。
低気圧に伴う暴風により、当初より1時間30分早く到着した聖火特別機「TOKYO 2020号」
航空自衛隊松島基地に姿を現した「TOKYO 2020号」であるJALのB787-8型機(JA837J)
予定より約90分早い午前9時36分に着陸。
午前11時20分から開かれた聖火到着式には、東京オリンピック・パラリンピック運営組織委員会の森喜朗会長や、柔道金メダリストの野村忠宏さん、レスリング金メダリストの吉田沙保里さん、聖火リレーアンバサダーのサンドウィッチマン、女優の石原さとみさん、パラリンピック射撃元日本代表の田口亜希さんが登壇しました。
787の扉が開かれ、両側にANAとJALのCAさんが立ち、野村忠宏さんと吉田沙保里さんを迎えています。
機内から聖火を受け取り、タラップ上で高く掲げるお二人と聖火
森喜朗組織員会会長に聖火が渡され、拍手が沸き起こります。
トーチに聖火が移され、聖火皿に火が灯されます。
東京オリンピックの聖火が聖火皿にともった瞬間。
サンドウィッチマンの2人が聖火のランタンを持って、特別塗装されたバスに乗車。
宮城県・岩手県・福島県で「復興の火」としてそれぞれ2日間展示されます。
今月26日から国内の聖火リレーが、福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」からスタートします。