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イベリア航空 マドリード~ニューヨーク エコノミークラス(2018/11/05)
16時10分発、所要約8時間のフライトです。
座ったのはエコノミーですが、1食目はビジネスの食事でした。
そのわけはこうです。
イベリア航空は、マドリッド発の長距離便に限り、有料のアラカルトメニューをウェブで事前にオーダーすることができます。
そこで、通常食よりちょっと贅沢なメニューを、29ドル払ってオーダーしておきました。
格安チケットでは座席の事前選択も有料なのですが、これもお金を払って53Aという席を指定しておきました。
それが、乗り込んで間もなく、席を移動してもらえないかとCAさんが言いに来て、反対側の48Kという同じ窓側席だというので、きっと離れ離れに座っている人がいて、一緒に座りたいのだろうと思い、気持ちよく移動しました。
離陸後しばらくして機内サービスが始まると、特別食のトレーをひとつずつあちこちの席へ運ぶCAさんたちの姿が目に入りましたが、自分のところには何も運ばれてこないまま、通常食のカートが来てしまったので、自分はアラカルトメニューをオーダーしてあるんですけどと説明すると、担当のCAさんはしばらく後ろへ下がってから戻ってきて、元座っていた53Aに持って行って「特別食をご注文なさいましたか?」というと、そこに座っていた女性は「いいえ」とは言わずに受け取ってしまったというのです。
それで、自分のミスで申し訳ございません、ビジネスクラスのお食事をご用意します、ということになりました。
他人の食事を何食わぬ顔で受け取って食べてしまうなんて、不正直な人もいるものですね。
ということで、ビジネスの食事でした。
メニューがないので、内容は自分なりの理解の範囲ですが、前菜としてニンジンかカボチャの冷たいスープ、サラダとバルサミコドレッシング、冷たい白身魚とオレンジといった内容。
さらに、チーズと訳の分からない甘いものがありした。
ワインも、最初エコノミーのワインを2本もらいましたが、それを見て、ビジネスのワインをお持ちしましょうかと言われたので、お言葉に甘えていただきました。
スペインのリオハかリベラ・デル・ドゥエロがあるようでした。
メインは、牛肉の煮込みとマッシュポテトで、お肉はとろけるように柔らかくておいしかったです。
デザートは、多分キャロットケーキだと思います。
着陸前のスナックは、ハムとチーズのサンドイッチ、ミニマフィン、ヨーグルト、キットカットが箱に入っています。
「Preordered」と箱に書かれていて、ほかの人より先に目の前に置かれましたが、別にこのスナックをオーダーしたわけでもなく、中身も全く通常と同じなので、なんでそういう扱いになったのか理解できません。