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JAL 中長距離国際線LCC 2020年就航へ B787を利用
JALは14日、2020年就航を目指して新たな中長距離国際線専門の格安航空会社(LCC)を設立すると発表した。
新会社は成田国際空港を拠点に欧米、アジアの中長距離線を中心とする国際線に就航。
2020年に成田の国際線枠が増強されるのに伴い、中長距離LCCに進出する。
機材は、B787-8型2機で運用を始める。
B787-9型機での運航はないとのこと。
初期当初は、100憶から200憶を想定し、幅広い業種からの出資を募る予定だ。
会見で答える、JAL赤坂祐二社長
赤坂祐二社長は、顧客の多様なニーズに応え、安全で快適な新しいLCCを提供したいと語った。
また、3年以内の黒字化を目指すとも発言。
就航都市はまだ未定だが、B787の航続距離を活かしてこれから就航都市の選別に入るとのこと。
消費者にとって気になるマイルだが、JALのマイルを新しいLCCでも使用できるように前向きに考えたいと、西尾忠男常務執行役員。
機内食の提供の有無も気になるが、まだ詳細は未定とのことだ。