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ルフトハンザドイツ航空 モントリオール~ミュンヘン プレミアムエコノミー(2017/10/29)
夜8時半発、所要7時間45分のフライトです。
離陸前のウェルカムドリンク。
水かオレンジジュースがありました。
離陸後におつまみが配られましたが、飲み物と一緒にではなく、これだけポンと渡されました。
1食目。
プレエコなので、食器類はしっかりしたものですが、内容はエコノミーと何の違いも見えません。
選択肢としては、(何のお肉だったか忘れましたが)肉の入った中華の炒め物とごはんか、パスタで、これはパスタです。
欧米のエアラインは、2種類のうちの一つは肉類が入っていない、野菜もほとんどない、パスタを出すのが主流になってしまっていますが、アジア系や中東系と比べると、明らかにコストダウンが見えてしまい、残念です。
このパスタは、メニューの記載では、「野菜のパスタ、トマトソース」となっていましたが、野菜はひとかけらもなく、ソースも完全に乾いてしまっていて、色がついているだけ。
つまり、味のない、茹ですぎてブヨブヨになったパスタのみで容器が埋まっているという感じで、少ない量でも食べていて飽きてしまうようなものでした。
CAさんがワインのお代わりを勧めにボトルを持って歩いてきたので、お願いしますと言ってグラスを差し出したら、注ぐ狙いを外して、手にも袖口にも、座席に置いていたカバンにも、赤ワインをドボドボとこぼされてしまいました
飛行機が揺れていたわけでは決してありません。
内容にややがっかりしながらも、せっかくの機内食ですから、ゆっくりワインを楽しみながらいただいていたのに、それが完全に中断させられて、気分を壊されてしまいました。
長い旅の始まりに、いきなりカバンにこんな染みをつけられてしまったのも腹が立ちましたが、謝罪に来たパーサーさんには、間違いは誰でもあることだから、気にしなくていいですよと言って、気を取り直して食事を再開しようと思い、ワインのおかわりをくださいと言ったら、別のCAさんがプラスチックのカップで持ってきたので、グラスでワインをいただくプレエコの価値はなくなりました。
到着前の朝食。
コールドミールですが、エコノミーではたぶん簡単なマフィンとヨーグルトというような内容だと思うので、やや差がついているのでしょうか。
それを食器やコーヒーカップも陶器製、オレンジジュースもちゃんとグラスで出てきたのは良かったです。