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ガルーダインドネシア航空 成田~デンパサール ビジネスクラス(2017/09/11)
リニューアル後のガルーダ航空の機内食が凄い!と噂で聞いたり機内食ドットコムさんで数々の写真を拝見し、搭乗する日をとても楽しみにしていました。
離陸前に注文を聞きに来られたので、日本路線限定の和食を注文しました。
離陸後、40分待って最初に配られたアミューズが1枚目の写真です。
その後、待てど暮らせど何もやってきません。
1時間48分、配膳係りが目を逸らすように通り過ぎたのでコールボタンを押して「私のテーブルクロスと食事はまだか?」と尋ねました。
「Oh…(聞き取れず)」というので「他の席ではメイン料理を配っているようだが?」と告げると「すぐに支度します」と言い下がっていきました。
2分後にテーブルクロスと一緒に持ってきたオードブルが2枚目の写真です。
青野菜が皆無で、全体的にスカスカ。
温かい料理でもなく、盛り付け済みの皿に蓋をして搭載したものを蓋を外して持ってくるだけでなぜ1時間50分も要するのでしょう。
間髪いれずにメインですと持ってこられたのが3枚目の写真です。
干からびた湯葉を被せた茹でサーモン?クタクタに煮て原形を留めていない青菜が申し訳程度に敷かれています。
ソースが掛かっておらず、味がありません。
誤飲事故防止のため機内食ではまずありえないことですが、このサーモンには多数の骨が付いたままです。
さらに驚くことに右上の味噌汁はぬるいを通り越して生水の温度、
茶碗に盛られたご飯には4枚目の写真の通り大きなクレーターが空いています。
何を思ってこんなひどい料理を客に提供しようと思ったのか、配膳が遅いとクレームしたことへの報復か、と尋ねてやりたかったが味噌汁とご飯の状態は日本料理の盛り付けを知らない外国人にはこの状態の何が悪いのかが理解できないかもしれない。
またメニューの貧弱さは機上で働くCAには関知しないところであるため、文句を言うのは気の毒と思いぐっと堪えて、ほとんど箸をつけずにお膳を下げて貰いました。
デザートに添えられたバニラアイスが胃に染み入るほど美味しかった。
到着前に振舞われるリフレッシュメントはインドネシア料理を選びました。
空腹だったのでとても美味しかった。
帰国後、HPの機内食紹介ページを見てまたビックリ。
掲載されている和食コースの写真よりも2皿も少なかった。
コストカットか報復か知らないが、あんまりなフライトでした。