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JAL国内線ファーストクラス機内食 9月は「皆美館 佐藤治秀氏」プロデュース による夕食を提供
JALの2021年9月の国内線ファーストクラスの機内食は、「皆美館 佐藤治秀氏」プロデュース によるによる夕食を提供すると発表しました。
今回の監修メニューには、十六島(うっぷるい)海苔や出雲長茄子、島根県頓原町に昔から伝わるとんばら漬け、奥出雲の自然豊かな山々で育った奥出雲ポークや、島根県魚あごなど、東西に長く、日本海、宍道湖、中国山地に囲まれ、海、湖、山の豊富な食材に恵まれている島根県の食材が用いられているとのこと。
それぞれの食材に合う醤油、塩、味噌、酒などを選び抜き、代々受け継いできた皆美伝統の味を取り入れたこだわりの3種類のメニューを上旬・中旬・下旬と10日替わりで提供するとしています。
「皆美館」は、明治21年(1888年)に城下町松江にて創業し、約130年料亭旅館として、明治・大正・昭和にかけて松江を訪れた多くの文人墨客に愛された、宍道湖畔に佇む老舗宿
「料理は心に残る思い出である。料理人の思いが伝わる一品を。」と語る佐藤調理長
今回のメニューに使用した、島根県産の食材
お米は、「島根県産 プレミアムつや姫 たたら焔(ほむら)米」(JAしまね/島根県雲南市)を使用。
島根県雲南市は、古くからたたら製鉄の里として広く知られており、「たたら」と「稲作」の関係は深く鉄穴流しによって、新たな棚田が形成され、昼夜の寒暖差が大きく米作りに適した地域で、丹精込め育てられた特別栽培米つや姫「たたら焰(ほむら)米」の上品な甘さと、しっかりとした粒感を堪能できるとのこと。
日本酒は、「月山(がっさん) 純米大吟醸」(吉田酒造/島根県安来市)をご用意。
かつて歴代藩主が愛飲し不昧流茶道で珍重された名水が湧き出る古井戸を復元し、そこで得た超軟水を仕込みに使用。
出雲杜氏の手で香りと味わいが柔らかく広がる酒を醸すとともに、冷蔵環境が保たれた仕込蔵において常に品質向上に努めており、「月山 純米大吟醸」は精米歩合45%まで贅沢に磨いた山田錦を使用した純米大吟醸。
水の柔らかさを感じる優しい喉越しで、和洋問わず幅広い料理と楽しむことが可能です。
今月のドリンクは、「奥出雲美人 トマトジュース」(奥出雲農園/島根県仁多郡)
「奥出雲美人 トマトジュース」はこのトマトを100%使用しており、 添加物は一切使用していません。 トマト本来の味を感じられる、 体が喜ぶトマトジュースです。
「奥出雲高原ミニトマト」 (奥出雲農園)
ジュースの原料となるトマトは山深い奥出雲町のハウスで栽培されており、この地域は昼夜の寒暖差が大きくとても美味しいトマトに。
機内食は、3種類のメニューを9月上旬・中旬・下旬と10日替わりで提供されます。